バネッサは天涯孤独の身になった寂しさをまぎらすため、ひとりパリを旅していた。
その美貌にひきよせられ次々に言い寄ってくる男性をうとましく思っていると、怖いほど魅力的な男性マルコスがボディガードをかって出てくれた。
パリの街とワインに酔ったバネッサはあっという間に恋に落ちる。
けれど、マルコスが世界有数の資産家であることを知り、贅沢な生活をあてがわれるうち、自分の立場に気づき打ちのめされた。
彼は私を高級娼婦としてしか見ていないのだ!
【パリの夜に捧げて 後編】
【ページ数 233ページ】
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